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zoom RSS 映画評「四十挺の拳銃」

<<   作成日時 : 2011/03/17 10:58   >>

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☆☆★(5点/10点満点中)
1957年アメリカ映画 監督サミュエル・フラー
ネタバレあり

サミュエル・フラーの西部劇。日本劇場未公開で、確かWOWOWでの前回の放映が日本初紹介だった。

アリゾナのコーチス郡の新しい郡保安官としてバリー・サリヴァンが赴任、二人の弟と一緒にある町に到着したところで、郡で一大勢力を誇る女牧場主バーバラ・スタンウィックの弟ジョン・エリクスンがその町の保安官を個人的な恨みで殺害する事件に遭遇、逮捕し拘留するが、結局彼は処分保留で釈放される。
 その後40人の部下を従えて晩餐を取っている最中、強盗を働いた部下の一人を逮捕に現れた郡保安官にバーバラが好意を覚えて交流を始める一方、エリクスンは復讐の為サリヴァンを撃とうとしてその弟を殺してしまう。サリヴァンは姉を盾にした彼を射殺した挙句西へ旅立つ。愛情によりか弱き女性になった彼女は彼を追いかける。

暴力描写を重ねた挙句、その暴力の狭間で生まれた愛情があらゆる感情を乗り越えるという、実にシュールな西部劇である。

ヌーヴェルヴァーグの連中が喜びそうな要素はあるものの全体としては何と言うこともない水準的な作品だが、ハードボイルドなタッチにフラーらしい良さがあり、人質のバーバラを一旦撃った上でエリクスンを射殺するというアイデアはレディ・ファーストをモットーにする作品が多い50年代の西部劇では珍しい。また、牧場の連中が馬を駆る開巻直後のショットや竜巻の場面は迫力満点。

反面、人物の交錯のさせ方が雑な為に解りにくいところがある。

計画停電で映画鑑賞の計画が立ちません。

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コメント(2件)

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まったく!
上映中に停電になったらと思うと映画館にも行けません。
終戦直後の映画館ではよくあったそうですが・・・・(~_~;)
いまも大規模停電が・・・とか言ってますね。(>_<)
ねこのひげ
2011/03/17 19:27
ねこのひげさん

>大規模停電
昨日は寒かったので、夕方ピンチになったそうですね。
昨日は二回もやられちゃった。一昨日から28時間で3回も停電ですよ。
電気は溜められないので困っちゃうんですよネエ。
温かくなれば状況が変わるでしょうか(だから政府は4月いっぱいも・・・と述べたのかな)?
オカピー
2011/03/18 00:30

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