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zoom RSS 映画評「続・黄金の七人/レインボー作戦」

<<   作成日時 : 2011/02/06 13:19   >>

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☆☆★(5点/10点満点中)
1966年イタリア映画 監督・マルコ・ヴィカリオ
ネタバレあり

「黄金の七人」というタイトルが付いた作品は全部観ているが、本当のシリーズはここまで。

チームを組むのは第一作と全く同じメンバーで、実動班六名がローマのカタコンベ(地下墓地)を通って銀行の真下に貨車で乗り入れ、床ごと黄金を戴いてご機嫌で穴から出ようとしたところで正体不明の面々に捕えられてしまう。

というところまでは快調だが、その後が余り感心できない。

移送された先にはアメリカのお歴々がおわしていて、そこへ合流した教授フィリップ・ルロワとロッサナ・ポデスタは、カリブ海某国の指導者たる将軍を盗み出す彼らの依頼を引き受ける。教授の魂胆は並行してその国に援助する為に7000トンの金塊を積んだソ連(とは言っていないが船名はロシアのキリル文字で書かれている。文字は“アトランチカ”と書かれているのに映画の中では何故か“アトランチスカ”と呼ばれている)の貨物船を盗み出すことである。

つまらなくなったのはロッサナ・ポデスタが将軍をたらし込む一連の描写に大して意味がない割に長たらしく、ジャングルでの作戦が今一つ不明確な為に偽装したメンバーが右往左往しているだけという印象が強いからである。
 結果的に判断すれば、森のグループの活動はあってもなくても大して変わらない感じなのでばっさり切って、将軍拉致をもう少しスマートにし、貨物船強奪の場面と上手くカットバックして展開すればもう少し★が進呈できたはず。

終盤の仲間割れも第一作の頭脳作戦と違い、武力による争奪戦で面白味に欠ける。キューバを巡る冷戦構造を揶揄したパロディー感覚はなかなか上等。

7000トンの金塊は現在の相場なら26兆円くらいだから何人で分けても使いきれん。仲間割れは馬鹿らしいですぞ。

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