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<<   作成日時 : 2010/04/02 15:29   >>

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☆☆☆(6点/10点満点中)
2008年アメリカ映画 監督レクシー・アレクサンダー
ネタバレあり

1989年と2004年にも映画化されたマーヴェル・コミックの三度目の実写映画化。

妻子をマフィアに殺されたレイ・スティーヴンスン(役名フランク・キャッスル)がパニッシャー(仕置き人)になって悪行の限りをつくすマフィアを殺戮しまくるお話で、序盤から「ゴッドファーザー」のコルレオーネみたいなボスの開いたパーティーに主人公が乱入、首を飛ばすわ顔をつぶすわ胸を貫くわ、全く凄まじい暴力の連続で近年見慣れた僕らでも相当度肝を抜かれる。

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さらに組織の若い幹部ドミニク・ウェストも痛めつけるが、この時にFBIの潜入捜査官を誤って殺してしまったことに落ち込み引退しようかと迷う。しかし、死んだと思っていたウェストが顔をめちゃくちゃにされフランケンシュタインの怪物のような継ぎ接ぎ顔になりながらも生きていて、精神病院に入っていた凶悪な弟ダグ・ハッチスンと共に傍若無人な振る舞いをしては辞めるわけにも行かない。兄弟は仇をおびき寄せる為に潜入捜査官の残された妻子を誘拐、主人公は奪還する為に敵がアジトとするホテルに乗り込んでいく。

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最初の映画化は貧相で殆ど問題にならず、二番目は細部に工夫をめぐらした割に面白くなかったが、今回は断然ヨロシイ。お話の見通しが良いのがまず嬉しい。
 続いて悪役が暴力三昧の中にユーモラスを漂わせる不気味さが収獲で、主人公が苦悩するも作風は陰にこもらずハードボイルドを貫き、暴力場面も実に景気が良い。ヒーロー映画はかくあるべし。

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アクション場面の処理も最近の作品としては見易い部類で有り難いが、酸鼻を極める場面の連続は些か行き過ぎで感心できず減点。残虐場面はもう少し観客の想像力に任せる作り方で十分である。

監督が女性というのに一番驚きました。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
本来、女性のほうが残酷なんではなかろうか・と思ってます。
アカデミー賞のあの映画も女性監督ですからね。
しかも、あの監督、身長180センチあるとか・・・コワイ!(>_<)
ねこのひげ
2010/04/04 05:20
ねこのひげさん、こんばんは。

誰もコメントを付けない記事にコメント有難うございます。<(_ _)>

>本来、女性のほうが残酷
僕もそう思いますが、残虐なだけでなくこういう風なハードボイルドな作品を作る女性監督が出るとは十余年前にはちょっと考えられなかったです。(@_@)

>あの監督
男っぽい映画ばかり作っていますね。
オカピー
2010/04/05 00:20

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