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☆☆☆☆(8点/10点満点中) 2006年アメリカ映画 監督トッド・フィールド ネタバレあり 「イン・ザ・ベッドルーム」で本業が俳優とも思えない抑制した素晴らしい演出を披露したトッド・フィールドの新作だが、語り口が益々巧みになり、またまた驚いた。俳優を廃業して監督に専念しても良いだけの実力を既に身に付けている。原作はトム・ペロッタの小説で、彼自身がフィールドと共に共同脚色。 ボストン郊外、幼児性愛犯罪の前歴のあるジャッキー・アール・ヘイリーが出所した為子供の多いこの地区では大騒ぎになり、彼に嫌がらせをすることで、無実の少年を射殺した過去の失敗の帳尻を合わせようとする元警官ノア・エメリックが絡んで大きな傍流をなす。 翻って本流。 夫グレッグ・エデルマンとの間に設けた3歳の娘と公園デビューしたばかりの主婦ケイト・ウィンスレットはどうも他の3人の主婦とはそりが合わず、主婦らが“プロム・キング”と噂する若い父親パトリック・ウィルスンに近づくチャンスに恵まれ互いに好感を得た時、彼女らを驚かす為に示し合わせてキスをする。 言わば“演出”であるが、これが契機になって彼女に閉塞した現状から脱出したいという自我の芽が頭をもたげ始める。 つまり、本作の中でも紹介されるフローベール「ボヴァリー夫人」を意図的にオーヴァーラップさせる展開なので、予想通り、夫の珍妙な自慰場面に幻滅した彼女が3回目の司法試験を前に委縮しているウィルスンと新しい世界に飛び出そうとする経緯は似たような展開であるものの、現代のボヴァリー夫人は自殺などはしない。ここからが上手い。 ヒロインが愛人のやって来るのを娘と待っているところへ老母を失ったヘイリーが泣きながら通りかかる。最初は怖がるものの余りの嘆きように慰めようと接近する。その間に娘が消える。慌てて探し回り路上に娘を発見した彼女はそのまま車に乗せて帰宅する。一連のショックが彼女を現実に引き戻すのである。 傍流が本流にしっかりと交わるタイミングが絶妙。そうして作者は「過去は変えられない。しかし、現実から逃避せずとも未来を変えることはできますよ」と述べ幕を下ろす。 さて、「リトル・チルドレン」というタイトルで、かつ幼児性愛者が出てくるのは読者若しくは観客をミスリードする作者のなかなか巧みに計算した作戦であって、実はこの“子供たち”はヘイリーを筆頭に本作に出てくる神妙な顔つきの大人たちを指す。 ヒロインも“プロム・キング”も、ヘイリーに嫌がらせをし続ける元警官も、生意気なことを言っても「ベビーシートは嫌」と駄々をこねる3歳児とまるで変わらず、色々な事件を通し葛藤の末に成長するであろうと希望を託すのである。 細かな点では多少の疑問がある。ケイト“ボヴァリー夫人”ウィンスレットの行動はよく理解できるが、美貌で有能な妻ジェニファー・コネリーに特に何の問題もないウィルスン青年の行動は疑問符が付く。少なくとも僕には理解できない。その彼が待ち合わせの途中でスケートボードに挑戦するのもタイミング的にご都合主義的と言わざるを得ない。 本作のテーマとは直接関係ないが、前科のある人間の扱いは実に難しい。人の心は結局は読めないからである。 「リトル・チルドレン」と言えば、ビリー・J・クレイマー&ダコタス。分るかな。分んねえだろうなあ。 |
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「リトル・チルドレン」
暑いです。 この筒っぽから冷たい空気がでるから、音は嫌いだけど、鼻の頭が乾くかも知れないけど、もうこの前から離れられません。でもこんなに暑いのにお母たんは映画観にいくんだって。先日もお母たん映画に行った時、この筒っぽのついたクーラーつけずにいったから、ボクは淋しいのと暑いのとで一緒くたになって、拗ねてたの。向かいのおばたんが「ベルちゃん」ってボクのこと呼んだけどボク行かなかったの。そしたら、おばたん吃驚して家から扇風機持ってきてくれて、お母たんの携帯に電話してくれたから、お母たん急いで帰ってき... ...続きを見る |
寄り道カフェ 2008/07/27 18:35 |
■ リトル・チルドレン/ LITTLECHILDREN (2007)
【リトル・チルドレン】 7月28日(土)公開監督・脚本・制作 : トッド・フィールド出演 : ケイト・ウィンスレット/パトリック・ウィルソン/ジェニファー・コネリー ★★★☆(3.5点/5点満点中)「 リトル・チルドレン/ LITTLECHILDREN (2007) 」 監督... ...続きを見る |
MoonDreamWorks 2008/07/27 18:49 |
リトル・チルドレン
よくこんなにあるもんだ!ゲーム機やボーリング、ビリヤード・カラオケ・・・ “遊びの殿堂”な〜んちゃって大層なネーミング(笑)のスガイ・ビルへ 本日は映画おばさん、やってまいりました。 7・8階に映画館があり.... ...続きを見る |
映画と暮らす、日々に暮らす。 2008/07/27 20:17 |
『リトル・チルドレン』
(原題:Little Children) ...続きを見る |
ラムの大通り 2008/07/27 21:56 |
リトル・チルドレン
満たされない想いを抱えたまま、さ迷う大人たち。 本当の自分の居場所を探し当てた時、そこでやっと蝶の如く空へ羽ばたける・・・ ...続きを見る |
シャーロットの涙 2008/07/27 22:26 |
『リトル・チルドレン』'06・米
あらすじ郊外の住宅地で夫と娘と暮らすサラ(ケイト・ウィンスレット)は、その生活にうんざりしていた。ある日、彼女は主婦たちの憧れの的であるトッド(パトリック・ウィルソン)と話をする機会を得る。主夫である彼とサラは意気投合し、お互いの子どもを連れて会うよう... ...続きを見る |
虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映... 2008/07/28 01:18 |
リトル・チルドレン
Little Children (2006年) 監督:トッド・フィールド 出演:ケイト・ウィンスレット、パトリック・ウィルソン、ジャッキー・アール・ヘーリー、ノア・エメリッヒ 郊外の住宅街で、現状に不満を持つ人々の人間模様を描いた全米ベストセラー小説の映画化。 夫のあられもない姿を見てしまった妻、司法試験に2度も落ちて妻に養ってもらっている男、現状から抜け出したいという共通の思いから不倫に走る2人を中心に、出所した性犯罪者、子供を誤射した元警官を加え、欲求や衝動を抑えられない困った大人たちの日... ...続きを見る |
Movies 1-800 2008/07/29 00:26 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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こっちはTB持参でお邪魔です。 |
シュエット 2008/07/27 18:58 |
>特に何の問題もないウィルスン青年・・ |
viva jiji URL 2008/07/27 21:06 |
シュエットさん、こんばんは。 |
オカピー 2008/07/28 00:59 |
続きます(どうでも良い内容です)。 |
オカピー 2008/07/28 01:03 |
viva jijiさん、こんばんは〜。 |
オカピー 2008/07/28 01:21 |
つまらんことですが、続くのであります。^^; |
オカピー 2008/07/28 01:23 |
参照に参りました(笑) |
シュエット 2008/07/28 20:18 |
今から大事なのに!…続き。 |
シュエット 2008/07/28 20:19 |
シュエットさん、こんばんは! |
オカピー 2008/07/28 23:28 |
こんばんは。 |
hash URL 2008/07/29 00:54 |
hashさん、こんにちは。 |
オカピー 2008/07/29 13:38 |
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