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☆☆☆★(7点/10点満点中) 2006年アメリカ映画 監督ジョー・ロス ネタバレあり リチャード・プライス原作・脚本、ジョー・ロスのメガフォンによるサスペンスフルなドラマ。アメリカでの評価は全く低いが、僕は面白く観た。 白人女性ジュリアン・ムーアが茫然自失かつ手から血を出した状態で医療センターに現れ、幼い息子の乗った車が若い黒人男性にカージャックされたと刑事サミュエル・L・ジャクスンに告げ、警察が黒人が圧倒的多数を占める団地地区を封鎖し証拠もないのにある黒人青年を逮捕した為にいらだった住民たちが暴動を起こす。 が、行方不明の子供たちを探すボランティア・グループが唯一子供がいる可能性のある場所として数十年前に閉鎖された養護施設を特定したことから、意外な真相が判明する。 40年前の「逃亡地帯」と重なる部分がかなりある物語で、あちらが逃亡犯が故郷に戻ってきたことから町が混乱しやがて群集心理が爆発するというお話だったのに対し、こちらは一人の白人女性の告白により地区住民たちと警察との睨み合い、即ち人種対立が起こるという図式である。 その図式の中で、自分の孤独を紛らわす為に子供を事実上の自殺に追い込んだ彼女と、ぐうたらな生活が息子を犯罪者に追い込んだ刑事の真実が明らかにされ、【親の子供に対する罪の意識】という主題が浮かび上がる。実は「逃亡地帯」も親の無理解が悲劇の背景として描かれていたので、主題と背景という違いこそあれ、似通ったものを覚えたわけである。 本作が書かれ映像化される背景には児童の誘拐・失踪が日常茶飯事になっているアメリカの深刻な事情があるようだ。 ジュリアン・ムーアが曖昧な証言を繰り返す女性を熱演して見応え十分で、それが本作の殆ど全てと言っても良いくらいだが、人種対立が表に出過ぎて本来の主題がボケてしまっているのは勿体ない。 |
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フリーダムランド(DVD)
消えた少年、目撃ゼロ、痕跡ナシ、唯一の手がかりは母親の証言だけ・・・何かが、違う。 ...続きを見る |
ひるめし。 2008/05/02 10:29 |
フリーダムランド
Freedomland (2006年) 監督:ジョー・ロス 出演:サミュエル・L・ジャクソン、ジュリアン・ムーア、イーディ・ファルコ 黒人刑事が誘拐された白人少年を捜索するサスペンスに見せかけておいて、実は人種差別を描いた社会派ドラマ 有色人種が犠牲になった場合、白人が犠牲になった場合に比べ、捜査が真剣に行なわれないという問題は、商業的に成功する見込みの薄い題材ということもあり、これまで映画ではあまり描かれなかったが、TVドラマではよく描かれている。 同様に、精神的に病んでいる人が、ありもしな ...続きを見る |
Movies 1-800 2008/05/02 22:13 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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こんばんは。 |
hash URL 2008/05/02 22:19 |
hashさん、こんばんは。 |
オカピー 2008/05/03 02:21 |
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