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☆☆☆(6点/10点満点中) 2005年アメリカ映画 監督ジョン・シングルトン ネタバレあり 黒人を主人公にやや社会派めいた作品を作ることが多いジョン・シングルトンのアクション映画。その昔割合好きだった西部劇「エルダー兄弟」をベースにした作品ということになっている。 食料品で黒人少年に説教をした初老婦人フィオニュラ・フラナガンが二人組の強盗に殺される。 彼女は不良の孤児たちを面倒見ては養子縁組を繰り返していたので、彼女に世話になったかつての不良少年たちが葬式に訪れ、そのうち彼女自身の養子となっていた“兄弟”4人が一同に会する。 長男は白人マーク・ウォールバーグ、二男は黒人タイリース・ギブスン、三男は黒人アンドレ・ベンジャミン、四男は白人ギャレット・ヘドランド。彼らは復讐を果たすべく犯人探しを始めるが、どうも犯人は強盗を偽装したプロの殺し屋らしい。やがてベンジャミンの事業失敗を巡るトラブルが背景にあることが判り、暗黒街を牛耳るボスや汚職警官と対峙することになる。 本物の兄弟以上に仲が良さそうに見える四人組が素人探偵としてかなり荒っぽいやり方で真相に近づいて行くという物語はなかなか面白く、開巻から3分の2くらい進んだところで展開する激しい攻防もドライなタッチで見応え十分。 が、問題もある。一つは大したことではないが、プロローグに漂う映像上のインチキ臭さ。あくまで匂う程度なので無視しても良い。 しかし、彼らの更生に懸命だったわけ母親がああいう形での復讐を果たして喜ぶかどうか大いに疑問で、辻褄の合う物語とは言えない。母親への思いがああいう行為に走らせるのは解るが、暴力に頼らないスマートな方法での復讐が話の整合性が増す。母親の力が足りなかったと思わせてしまうのはドラマとしてまずい。 「エルダー兄弟」⇒ジョン・ウェイン⇒「アラモ」⇒「遥かなるアラモ」はブラザーズ・フォーだったっけ、と思い出すのは昭和10年代生まれかな。 |
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<フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い>
2005年 アメリカ 109分 原題 Four Brothers 監督 ジョン・シングルトン 脚本 デヴィッド・エリオット ポール・ラヴェット 撮影 ピーター・メンジーズ・ジュニア 音楽 デヴィッド・アーノルド 出演 ボビー・マーサー:マーク・ウォールバーグ エンジェル・マーサー:タイリース・ギブソン ジェリー・マーサー:アンドレ・ベンジャミン ジャック・マーサー:ギャレット・ヘドランド グリーン:テレンス・ハワード エブリン・マーサー... ...続きを見る |
楽蜻庵別館 2007/06/01 20:17 |
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