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zoom RSS 映画評「用心棒」

<<   作成日時 : 2005/12/21 14:07   >>

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☆☆☆☆★(9点/10点満点中)
1961年日本映画 監督・黒澤明
ネタバレあり

最初観た時は時間を忘れるほど楽しんだものだが、3回目になるとさすがにそれはない。

二組のヤクザが抗争している為に町民が大迷惑を被っている小さな町に、素浪人がやってきて、二つを一気につぶしてしまう、というお話は今さら説明するまでもないだろう。

「荒野の用心棒」「ラストマン・スタンディング」に留まらず、この作品のアイデアを使っている作品は数多い。後世に残した影響力は「七人の侍」の後塵を拝すものではない。

望遠撮影を駆使したシネマスコープの絵の見事さはスタンダードの「七人の侍」とはまた一味違う。映像のシャープさも増している。俯瞰で町ごと二組のやくざを収めるショットなど実に鮮やかで、殺陣の迫力も実は望遠使用によるものである。

三船敏郎も好演というよりは快演と言うべきで、「斬られると痛えぞ」といったとぼけた台詞に昔同様にこにこになる。

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『用心棒』(1961) スーパーヒーロー三十郎誕生。それまでの時代劇を根底から覆した革命的作品。
 黒澤明監督、1961年製作作品であり、スーパー・ヒーロー「三十郎」という黒澤作品の中でも一二を争う人気キャラクターを生み出した作品でもあります。一般的に「チョンマゲ」をしていて日本刀が出てくると、すぐにその作品は時代劇というレッテルを貼られて、ある意味で現実味がなくとも許されてしまうという甘えの構造がまかり通る安易なものになります。ただそれはあくまでも一般論であって、黒澤作品には全く当てはまらないことです。 ...続きを見る
良い映画を褒める会。
2006/01/13 02:02
黒澤明監督 映画作品 人気投票
人気投票を始めました。お気軽にどうぞ。あなたのお好きな黒澤映画作品を選んで、ポチっと投票お願いしま〜す。 ...続きを見る
日本映画 監督篇〜黒澤明〜
2006/09/14 23:52
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黒澤明 『用心棒』
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#0097『用心棒』黒澤明監督 1961年日本
映画は、"見せぬが華"ってところがあると思うのです。見せないことが観客のイマジネーションを掻き立てて、実際に見えているものより何倍も奥深く面白い物語を作り上げる。最&... ...続きを見る
川越名画座
2007/12/16 03:04
『用心棒』この映画を見て!
第214回『用心棒』  今回紹介する作品は黒澤明監督による痛快娯楽時代劇『用心棒』です。今までの舞台で繰り広げられる様式美でなく、リアルな殺陣を目指した本作品は、それ以降の時代劇に大きな影響を与えました。 また西部劇のような時代劇を目指して製作された本作品は海外でも人気を博して、イタリアで『荒野の用心棒』として、アメリ ...続きを見る
オン・ザ・ブリッジ
2008/09/02 14:08

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。お言葉に甘えて早々遊びに来ました。

>とぼけた台詞に昔同様にこにこになる

まさにこれにつきますね。台詞ももちろん、やぐらに登って二組の出入りをうれしそうに眺めている姿とか、棺桶の中から見物しないと気がすまないとか、まあ嬉しそうと言うか楽しそうと言うか。そういう、三十郎のキャラにすっかりやられてしまいました。
最後の卯之助との対決もちょっと変わった感じの画だなぁと思ったんですが、あれも望遠なんですか?
FROST
2007/12/16 03:10
FROSTさん、こんばんは。

ひどく簡単な記事ですみません。^^;
ただ余り細かく分析するタイプの作品ではないですね。
観るに如くはない、ということになろうと思います。

>卯之助との対決
確認しないと解りませんが、その可能性はありますね。
バックに家などがある場合、望遠ですとより接近して見えるので迫力に繋がるようです。アイデアですよね。
勿論本作以降ではこの手法を使った作品がおおいと思います。
オカピー
2007/12/16 22:33

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