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zoom RSS 映画評「ラブ・アクチュアリー」

<<   作成日時 : 2005/11/11 14:41   >>

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☆☆☆★(7点/10点満点中)
2003年イギリス=アメリカ映画 監督リチャード・カーティス
ネタバレあり

群像劇の人気は衰えないが、ここまで数多い人間が交錯するのも珍しい。しかも恋愛映画だから交通整理も大変である。

まずブレア首相ならぬ独身の英国首相ヒュー・グラントと秘書の恋、子持ちのやもめ男リーアム・ニースンの場合は本人もさることながら息子が同級生に恋をする。ポルトガル人メイドと心を通じ合わせる作家コリン・ファース、一見幸福そうな一家の夫アラン・リックマンの浮気(妻はエマ・トンプスン)、醜男で持てない為にアメリカにガールハントにいく若者などなど、細かい話はとても書き切れない。

群像劇と言ってもスケッチ風描写にはならず、かつてのグランド・ホテル形式を思わせる厚みがあり、しかも妙な気取りがない点が良く、群像劇が嫌いな僕でも十分に楽しめる。雪崩れ込むようなハッピーエンドの数々の筆捌きも鮮やかで、前作「ノッティングヒルの恋人」の好調がフロックではないことを監督のリチャード・カーティスが証明した作品と言って良い。

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<ラブ・アクチュアリー>
2003年イギリス・アメリカ リチャード・カーティス監督脚本  二十数人の男女の織り成す愛の風景をクリスマス近い時期を背景に描く狂想曲。 そして、一ヵ月後の再会など…。 色々な立場の登場人物が様々な出会いの中、私達の身近に有りそうでいて経験できそうもないロマンスを超豪華な出演陣で描いている。 ヒュー・グラントは配膳係を好きになる英国首相、リーアム・ニーソンは亡き妻の連れ子の恋の悩み相談に乗る優しい義父、コリン・ファースは出稼ぎのハウスキーパーを愛してしまう小説家、アラン・リックマン(ハリー... ...続きを見る
楽蜻庵別館
2005/11/12 01:17
ラブ・アクチュアリー
今回の紹介映画は、ちょっと時期外れですが、私の大好きな映画です。 ラブ・アクチュアリー ...続きを見る
映画・DVD・映画館レビュー
2007/05/26 13:21
「ラブ・アクチュアリー」豪華なクリスマスプレゼント映画なのかな?
ホントご無沙汰してました。今日は、ウルウル映画の優等生のご紹介です。 ハートウォーミングな映画の優等生かなあと思います。「世界は愛にあふれている」をモチーフにして、愛の小品を集めてモザイク状に構成した珠玉の作品です。9.11アメリカ同時多発 ...続きを見る
cinema for warm hear...
2007/06/23 22:24
みんな誰かの愛しい人―「ラブ・アクチュアリー」
「ラブ・アクチュアリー」&#8194;(2003年製作) 監督:リチャード・カーティス 製作:ティム・ビーヴァン&エリック・フェルナー&ダンカン・ケンワーシー 脚本:リチャード・カーティス 撮影:マイケル・コールター 編集:ニック・ムーア 音楽:クレイグ・アームストロング 出演:ヒュー・グラント(英国首相デヴィッド) リーアム・ニーソン(ダニエル) エマ・トンプソン(カレン) アラン・リックマン(ハリー) コリン・ファース(ジェイミー) ローラ・リニー(サラ... ...続きを見る
豆酢館
2007/07/07 16:47
【ラブ・アクチュアリー】
日本で女性に評価が高い作品! ごめんなさい正直良さがわかりません。 だから女心が全くわからないと言われるの だと思われます。 12月はいろんな悩ましいイベントがある 季節である。そんな中19人の人間のドラマが 織りなす人間味あるストーリーが展開される。 ...続きを見る
Watch IT!
2008/05/03 00:48

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
お久しぶりです。トラックバックさせていただきました。わたしものこ作品大好きです。ヒュー・グラントはブレア首相をすぐに想起させますが、アメリカ大統領は誰なんでしょうねえ。時代的には現ブッシュ大統領なんですけどね。わたしが印象に残るのは、ポルトガル人メイドさんがだんだんきれいになっていくのと、クリスマスイブの紙芝居です。
ひよりん
2007/06/23 22:28
ひよりんさん、こんばんは。

いやあ、暫く更新もなかったものですから心配致しました。
かと言って余り頑張りすぎるのも問題ですから、適当にやるのが良いんでしょうね。

本当にカップルがたくさん登場するのですが、人物の交通整理が巧く、夫々のベクトルが同じなので、重なり合って文字通り温かい気分になりますね。

大統領は特定しないほうがいいみたい(笑)。
ブッシュでは興醒め(笑)。
オカピー
2007/06/24 01:48
プロフェッサー、どうもです。

昨晩遅くに(笑)この作品を鑑賞いたしました。クリスマスの時期なら尚よかったんでしょうが、今再見してもなかなか良き余韻に浸れました。気楽に観たのですが、疲れた心身にはちょうど良いプレゼントでしたねえ(笑)。

やっぱりロッケンロー連中を応援してしまう世代なもので(笑)、ビル・ナイ親父とマネージャーの友情譚なども心に残りました。人によって、お気に入りのエピソードなどが変わってくる楽しさも群像劇ならではですね。TBさせていただきました。うまく飛んでるといいのですが(^^ゞ。きれいにラッピングできないのが残念。

豆酢
2007/07/07 16:52
豆酢さん、こんばんは。

元々自分のメモだったのをそのまま転写した記事なので、えろう(えらく)簡単ですんません。

ちゃんと届いていました。\(^^)/
群像劇と複数時間軸ドラマにはハッタリや誤魔化しがあると思うし、その通りの作品も少なくないので、余り高く評価したくないですが、これなどはなかなか巧く作られていましたね。
タッチが軽快で、基本の方向性が同じである、といった理由でこれだけの人数を登場させながら見通しがよくなり、気分宜しく観られましたね。
オカピー
2007/07/07 18:17

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